映画をきっかけに、あらためてマイケル・ジャクソンの歌や生き方に触れるようになりました。
世界中の人を魅了し続けるマイケル・ジャクソン。
その圧倒的な表現力や輝きの奥には、どんな心の歩みがあったのだろうと感じながら、今回は心の面から感じたことを書いてみたいと思います。
今回のテーマは、
「心の傷が、表現や生きる力につながることもある」
というお話です。
マイケルは、幼少期から父親のとても厳しい指導のもとで、音楽の練習を積み重ねてきたと言われています。
本来なら、子どもとして自由に遊んだり、安心して甘えたり、何も考えずに笑ったりする時間があってよかったはずです。
けれど、マイケルの子ども時代には、そういう時間がとても少なかったのかもしれません。
不自由さの中で、
親の期待やコントロールの中で、
自分の気持ちよりも、求められるものに応えながら生きてきた。
そんな幼少期だったのではないかと感じました。
だからこそ、マイケルの中には、
「子どもには子どもらしく生きてほしい」
「みんなに笑っていてほしい」
「差別のない、平和な世界であってほしい」
という願いが、とても強くあったのではないかと思います。
その思いは、彼の歌や表現の中にも込められているように感じます。
そして、その願いもまた、マイケルが生きる力、表現する力の大きな原動力になっていたのではないかと思います。
心の傷は、苦しみを生むものでもあります。
けれど、その奥には、その人が本当に大切にしたかった願いや、叶えたかった思いが隠れていることもあります。
「本当は、安心したかった」
「本当は、わかってほしかった」
「本当は、自由に自分らしく生きたかった」
そんな思いが、心の傷の奥に眠っていることがあります。
そして、その願いに気づいていくことが、その人らしく生きる力や、人に寄り添う力につながっていくこともあるのだと思います。
マイケルの表現にも、そんな深い願いが込められていたのかもしれません。
もちろん、心の傷があるから素晴らしい、ということではありません。
傷は、時にその人を長く苦しめることもあります。
大きな成功を手にしても、
たくさんの人に愛されても、
それがそのまま心の安心や幸せと一致するとは限りません。
成功と幸せは、必ずしも同じではないのだと思います。
だからこそ、私たちは、
「何を成し遂げたか」
「誰かのためにどれだけ頑張ったか」
だけではなく、
「自分の心が安心しているか」
「自分らしく生きられているか」
ということも、大切にしていきたい。
そうやって、1人ひとりが自分の心を大切にしていくことが、身近な人との関係や、日々のやさしさにつながっていくのかもしれません。
そして、その小さな積み重ねが、マイケルが願った平和な世界にも、少しずつつながっていくように感じます。
心の傷に蓋をしたり、なかったことにしたりするのではなく、少しずつやさしく見つめていく。
その奥にある本当の願いに気づいていく。
その過程が、自分自身を取り戻していくことにつながるのだと思います。
そんなことを、マイケル・ジャクソンの生き方を通して感じました。
どんな痛みや苦しみがあったとしても、精一杯生きて、たくさんの栄光と輝きを見せてくれたマイケル。
そして、たくさんの人の心に大切なものを残してくれたマイケルに、感謝の気持ちでいっぱいです。
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今日も読んでくださってありがとうございます。
あなたの毎日が、少しでも優しい気持ちで包まれますように