大宰府政庁跡
セミナーの質疑応答で、よくこんな質問をいただきます。
「子どもの気持ちを尊重しすぎると、困難に立ち向かう力がなくなりませんか?」
「甘えが強くなったり、心が弱くなりませんか?」
特に男性の方から多い質問です。
(最近は、子どもさんやご自身と向き合っていかれるお父さんも増えています)
とても大切な視点で、
「子どもに強く生きてほしい」「社会で困らないように」という子どもさんへの大きな愛情を感じます。
ただ、自己肯定感を育てること=甘やかすことではありません。
「気持ちを尊重する関わり」とは、
-
子どもが
「どう思っているのか」
「どうしたいのか」
を聞いてあげること
- 可能であれば、その思いの実現をサポートすること
-
難しい場合は
「なぜ難しいのか」
「ここまではOKで、ここからは難しい」
と理由と境界をきちんと伝えること
です。
何でも言う通りにすることではなく、
対話を通して、現実との折り合いを一緒につけていく関わりです。
この関わりを続けていくと、子どもは少しずつ
- 自分は何が好きなのか
- 何に興味があるのか
- どう生きていきたいのか
を自分で考え理解できるようになります。
そして、
- 無理して周りに合わせる
- 自分を押し殺して我慢する
のではなく、
「自分に合った選択を、自分でしていく力」
「自分の人生を自分で創っていく力」
が育っていきます。
人生は、大小さまざまな選択の連続です。
- 何を選ぶか
- 何を大切にするか
- どの方向へ進むか
その一つひとつの積み重ねが、人生をつくっていきます。
周りの意見や価値観ではなく、
自分らしい選択が、自分らしい人生を創造します。
その土台になるのが、自己肯定感です。
けれど、忘れてはいけないことがあります。
心身のエネルギーが低下しているとき、人は
- マイナス思考になりやすく
- 本来の自分からズレた選択をしやすくなります
そんなときに必要なのは、
「頑張らせること」や「鍛えること」ではありません。
まずは、心と体を整えること
整ってくると、本来の自分を取り戻し、
自然と
- 前を向く力
- 「こう思う」「こうしたい」という気持ち
が戻ってきます。
その芽生えた気持ちを、ぜひ大切にしてあげてくださいね。
自己肯定感を育てることは、
心を弱くすることではありません。
むしろ、
- 自分を理解し
- 自分を信じ
- 困難があっても、自分で立て直せる
しなやかで折れにくい心を育てていくことです。
子どもが自分の人生を、自分の足で歩いていくために。
その土台として、自己肯定感はとても大切な力となります
ご自身の事で悩んでいる方
ご家族の事で悩んでいる方
自己肯定感を高めていきたい方
いつでもご相談くださいね
今日も読んでくださってありがとうございます。
あなたの毎日が、少しでも優しい気持ちで包まれますように
