自分ももちろんですが、
我が子にも、
自分の事が好きで、子どもさんらしくいきいきと生きていって欲しいと思いますよね
今日は、子どもさんの自己肯定感を上げていく為の関わり方について5つ、お伝えしますね!
①無条件に愛する、褒める
子どもさんが何か頑張った時、
何かを成し遂げた時、
お母さんの期待に応えてくれた時、
子どもさんを褒めると思います
子どもさんも嬉しくなりますね
子どもさんにもどんどん心のエネルギーが溜まっていきます
けれど、特別何もしなくても、いい子だね、可愛いねと、たくさんプラスの言葉をかけてあげてください
好きだよ〜とたくさん伝えてあげて、たくさん抱きしめてあげてくださいね!
そのままの自分でも、価値があり、愛される存在なんだと知る事ができます
②しつけをしたり、注意をする時は、
「子ども」を否定する事なく、「子どものした事」を注意する
本来、人は誰でも、どんな自分でも、そのままで素晴らしい存在です
それは、子どもであっても同じです!
子どもが、何かして欲しくない事をした時、
「あなたがダメ」という言い方でなく、
「その行為が、周りに迷惑をかけたり危険である事」
を教えてあげるといいですよ!
例えば、子どもが電車の中で騒いだ時
✖️本当にあなたは騒がしい子ね!静かにしなさい!」
→僕は騒がしくてダメな子なんだ、、お母さんが怒るから静かにしないといけない、、
○「騒ぐと他の人がうるさくて困るから、静かにしようね!」
→周りの人が迷惑しちゃうから、騒いだらいけないんだ!気をつけよう!
自分が悪い存在なのではなく、「その行為」がいけない事だと伝えてください
その理由も教えてあげるといいですね!
それでも、子どもさんが小さいと、なかなか1回ではきいてくれない事もあるかもしれませんね、、
3人の子育てを経験しているので、よく分かります、、
でも、根気よく伝えていきましょう!
理解してくれる時がきます
そして、出来たら、嬉しかった事を伝えて、褒めてあげてくださいね!
③子どもさんの話をしっかりと聞いて、受け止める。時に気持ちを代弁してあげる。
子どもさんが話をしている時は、できる時は、手を止めて、身体ごと、そして、心も子どもさんに向けて、しっかりと話を聞いてあげてくださいね
子どもさんは、大切にされていると感じます
また、子どもさんが小さい時など、うまく自分の気持ちを言葉にする事が難しい時もあります
そんな時は、周りの大人が気持ちを汲んで言葉にしてあげるといいですよ!
例えば、「できなくて悲しかったね、悔しいね」「○○できるようになって嬉しいね〜、頑張ったね!」など
言葉にしてもらう事で漠然とした気持ちがはっきりして、すっきりするし、
自分を理解してもらえている感覚を持つ事ができます
子どもさんが大きくなってからも、親御さんが自分の意見を一方的に押し付ける事はしないであげてくださいね
親子と言えど、価値観も信念も違うと思います
親御さんの価値観の中での正解が、子どもさんの価値観の中では正解でないかもしれません
まずは、子どもさんの気持ちを聞いて、そう思う、そう感じる子どもさん自身を受け止めてあげてください
子どもさんが自分を認めてもらえている感覚を持つ事ができます
その上で、親御さんの気持ちや意見をお話するといいですよ!
(反抗期にも、衝突を減らす事ができますよ)
④決定権は、なるべく子どもに与える
子どもさんの事で何かを決める時、何かをする時、
親御さんが決めて与えるばかりではなく、
できる範囲で、子どもさんの意思を尊重してあげてくださいね
例えば、子どもさんが小さいなら、「○と△、どっちにする?」など、2者選択にすると子どもさんが自分で選びやすいです!
何でも、自分で考えて、自分で決めるという事が身についていきます
また、人の意見に左右される事なく、
自分がどう思うのか、どうしたいのか、自分の感情を感じる事ができるようになっていきます
小学校高学年くらいになると、
「お母さんは、〜の理由で○○と思う。お父さんは、〜の理由で△△と言っている。先生は、〜の理由で□□と言われている
迷った時は、いろんな人の意見を聞いて参考にしてみても、最後は、自分がどうしたいか考えて決めていいからね」
「お母さんは、何があっても、いつでもあなたの味方よ」
このような言葉かけや態度が、自分を信頼し、安心感も得て、どんどん自立を促します
なるべく、子どもさんの気持ちや行動を尊重してあげてくださいね!
けれど、家庭の事情、その他の事情などもあり、子どもさんのしたいようにできない事もあると思います
そんな時は、頭ごなしに否定せず、
子どもさんの気持ちを受け止めた後、親御さんの想いや、なぜ無理なのかをお話してあげるといいかと思います
人の考え方や生き方は千差万別で、誰にでも通用する完全な正解なんてありません
そして、自分の子どもと言えど、親とは違う人間であり、違う人格を持っています
子どもさんが自分にぴったりの幸せを見つけていくためには、
子どもさんが自分で考えて、納得した上で、最終的な決定を自分でしていく事だと思います
周りの人の思う幸せと、子どもさんが思う幸せが、一致するとも限りません
周りから見て、回り道をしていたり、こうした方がいいのに、と思う事があるかもしれません
それでも、子どもさんは幸せかもしれないし、
例えどんな人生を歩んでいても、必ずそこから学ぶ事があります
うまくいかない経験さえも、そこから得る事はとても大きいのです
学んだ事をいかしながら、次へと繋げていき、より自分らしい人生の道を作っていくでしょう
※心のエネルギー不足の時(イライラしたり落ち込んだり、心が不安定な時)は、正常な判断が出来にくくなるので、
そのような時は、心のエネルギーをためる(ゆっくり過ごす、好きな事をして過ごす)事にまずは専念してくださいね!
⑤子どもが興味を持った事をさせてあげる
心は、自分自身を知る為のアンテナみたいなものです
自分に合うもの、必要なものには、嬉しい楽しいという気持ちで反応します
興味を持った事、好きな事は、出来る範囲でいいですので、なるべくさせてあげてくださいね
そうしていく事で、自分は何が好きで、何が得意かも分かってきます
反対に、興味がない事、嫌がっている事を無理強いしないでくださいね
もともと、子どもさんに必要なかったり、
今は、まだ、そのタイミングでない事が多いです
両者をしていく事で、より自分を知り、自分らしさを発揮させていきます
そして、それが自分への自信へと繋がっていきます
少し先の未来では、現在、存在しないお仕事がたくさん出てくると言われています!
これからは、より、自分にぴったりのお仕事、
自分の得意な事、好きな事を最大にいかしたお仕事をしていくのではないかと思います
いろんな経験をさせてあげながら、子どもさん独自の得意と好き、子どもさんらしさを見つけてあげてくださいね
子どもさんの自己肯定感を上げる、5つの関わり方について書いてみましが、
このような子どもさんへの関わり方は、
親御さんの子どもさんへの、無条件での受け入れと信頼がとても大切になります
これが、なかなか難しい時もあるんですよね、、
(以前は、私も、子どものために、私がどうにかしないと、、と思って、導く事ばかり考えて行動してました子どもの持つ力を本気で信頼できてない状態ですね)
時に、お母さんの生きてきた過程で身についた、偏った価値観や考え方が、
子どもさんを信頼する事に対して、不安にさせる事もあると思います
そんな時は、いつでもご相談くださいね
また、子どもさんが(ご自身でも)、自分らしく生きられていない感じがする、幸せそうに見えない、どうしたらいいか分からない、、
など、どのようなお悩みでも、ご相談くださいね